ニホンワインノミクス!

日本ワインを応援しつつ、ときどき経済学的視点で考えてみるブログ。

山梨大学のワインセミナーを受講してきた

こんにちは!ミユです。

先日、山梨大学のワインセミナーを受講してきました。

講義の資料や詳細内容は、公開NGとのことなのでお伝えすることができませんが、せっかくなので簡単にレポートしたいと思います。

山梨大学ワインセミナーとは?

日本で唯一のワイン専門の研究機関である山梨大学ワイン科学研究センターが、山梨県山梨県ワイン酒造組合の後援を受けて毎年開催している一般消費者向けのセミナーです。私はFacebookでたまたま知り、今回初めて受講しました。

定員100名。品川某所の会場は満員に近かったのではないかと思います。

「ワインセミナー」というと女性の受講者が多いイメージですが、男女比ではやや男性の方が多い感じがしました。大学OBも参加していたそうで、年齢層は少し高めだったと思います。

当日のプログラムは、こんな感じです。

講義1 ブドウ栽培と自然環境(40分)

講師:山梨大学ワイン科学研究センター准教授・山下先生

講義2 ワインのおいしさは測れるのか?(40分)

講師:山梨大学ワイン科学研究センター助教・斉藤先生

講義3 山梨のワイン(40分)

講師:山梨県産業技術センター甲府技術支援センターワイン技術部長・恩田先生

講義4 ワインのテイスティング(80分)

講師:山梨県ワイン酒造組合副会長・松本先生

 

約4時間の長丁場でしたが、アカデミックな内容に始まり、山梨県ワイン産業を俯瞰する話題からテイスティングまで、講義内容のバランスが良く、あっという間に終わってしまいました。

ちなみにテイスティングの講義では、日本ワインコンクールの受賞ワインを含む、特徴の異なる7種類の山梨県産ワインを試飲させていただきました。普段自分では手が出ないようなワインを飲み比べできるのは本当にありがたいです。

ISOのテイスティンググラスも頂きました。

受講料について考えてみる

さて、今回のセミナー・・・

ここまでの情報で、受講料はいくらくらいと思いますか?

補足すると、テイスティング用にペットボトルの水、口直しのクラッカー、ポケットティッシュも各席に用意されていました。

これで受講料、2000円です。

どう思われますでしょうか。

 

高い?

安いですよね!!

 

テイスティングで出された7種のワインの販売価格を平均すると1本約2800円。1種類につき50ccくらいは注がれていたので、ワイン1本720mlとして100人に7種類を提供するとなると・・・

ちょっと露骨なので計算過程は自粛しますが、結論を言うと、1人あたりのワイン代とテイスティンググラス、水、クラッカーの想定単価の合計だけでも、受講料の2000円をオーバーしているのではないかと思います。

仕入価格はわかりませんが、少なくとも受講者側の視点では、支払った金額よりも大きい価値を得たことになります。

開催する側にとっては、さらに会場の設備費や人件費などが掛かってくるわけです。

販促目的の試飲会であれば、支払った金額を上回る価値や量のワインを飲める(=元を取る)ことは珍しくありませんが、講義も受けてこの価格というのは、ちょっとびっくりです。

 一般の消費者に大学の取り組みや県産ワインについて知ってもらうために、このような低い受講料で開催しているのだろうと思います。

毎年開催しているそうなので、今後どうなっていくのか楽しみです。

残念なのは、「一般向け」とは言いつつも、かなりアンテナを張っていないとこうしたセミナーの情報に辿り着けないことです。

私はFacebookでワイン関連のページを色々とフォローしているのでたまたま知ることができましたが、ただ気軽にワインを楽しむ層にも情報が届くチャネルが増えたらいいなと思います。

私もこのブログでもっと情報発信しなければ!と微力ながら思う次第です。

というわけで、早速イベントを1件ご紹介。

そろそろボージョレヌーボーの時期がやってきますが、

11月3日(金)文化の日は、山梨県の新酒ワインの解禁日です!

東京でも、日比谷公園で毎年恒例の「山梨ヌーボーまつり」が開催されますので、お近くの方はぜひ!もちろん私も参ります。

詳しくはこちらで・・・

山梨ヌーボーまつり2017|山梨ヌーボー2017 11/3解禁

肝心なセミナー内容についてあまり書けずすみません!

ではではー